稲荷神社へと続くゆるやかな脇道は古道とも呼ばれ、のんびりと景色を楽しみつつ参拝出来るおすすめルートです。実はもともとの参道は古道の方で中央の階段は後から出来たものです。古道は長い年月の間にたびたび補修されてきましたが、その石垣の一部にはなんと神辺城の石垣の石も使われているとの事。
その経緯は面白く…江戸末期、この地で神辺一揆があった際に農民達は神辺城跡の石を投げ落として抵抗し(すごい!)転がり落ち、そのままになっていた石は参道の石垣に使われました。実は歴史ある石垣なんですね!
どの石かは流石に分からないのですが、お参りされた際にはご覧になってみて下さい
(残念ながら崖崩れのため今は半分ほど補修されています)

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